つい先日、マダニ媒介の新型ウイルスについてニュースで取り上げられましたね。今回のウイルス感染症は
「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」と言うそうです。
厚生労働省は2013年1月30日、山口県の女性がマダニが媒介する新型のウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」で死亡が確認されたことを発表しました。
この女性は昨年の秋に発熱、嘔吐、下痢などの症状を訴え、約1週間後に原因不明で死亡、その後の調査で血液から「SFTSウイルス」が検出されたそうです😵
💠SFTSウイルスとは?
SFTS(severe fever with thrombocytopenia syndrome)ウイルスはダニを媒介する新型ウイルスで、2009年頃から中国で大発生し、数百の発症例、アメリカでも発症の確認がされています。発症すると、最悪の場合死に至ってしまうケースもあり、致死率は12%程度とされています。
ノロウイルスや風邪などと症状が似ているため注意が必要です。
症状:発熱・嘔吐・消化器官症状・血小板、白血球減少・血尿・血の混じった慢性的な下痢(致死率10%)
潜伏期間:2〜6週間
感染経路:マダニ。感染患者の血液からの接触感染はあるが、飛沫感染はない。
治療法:現在有効な治療法・ワクチンはない。致死率10%
犬や猫自身がSFTSを発症した事例はまだ無いが
注意が必要
他にもアジアやオセアニア諸国などの森林に広く生息するとされているようですが、この女性はこのいずれの国への渡航履歴はなかったそうで、中国や他の国とはウイルスの遺伝子が一部異なることから日本に既存していたウイルスの可能性が高いと見なされています。
でも犬や猫自身がSFTSを発症した事例はまだ無いそうで、とりあえずホッとしています。
💡とはいえ、注意しなければならないことは、
現在有効な治療法がない、ワクチンもないことだと私は思います。
つまり、もし万が一感染したら致死率12%程度・・・死亡する確率もかなり高いということです。
マダニは犬や猫のペットに寄生し人間に噛み付くケースが多いため、ペットのマダニ対策は今後必須になってくるのかもしれません。
マダニ媒介の新型ウイルス対策は予防で安心
以前からノミやダニ対策で少しでも節約する方法として、ノミダニ駆除薬を安く買ってるよーとのの話は何度か書きましたが、今回やっぱり引き続き対策が必要だとつくづく感じました。
マダニは日本全国の郊外の山、森林、木の葉っぱの裏などに潜んでいて一年中活動しています。
ペットや人間がそばを通り過ぎると飛びついて寄生します。
猫は室内で飼っていますが脱走することもあるし、室内だから安心とは言えないようです。
マダニとは?→マダニ予防の関心が高まっていますへ
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※レボリューションはフィラリア予防もできるノミ・ダニ駆除薬ですが、マダニは駆除できません。
ペット(犬猫)のノミダニ予防は、ダニやノミが媒体する病気の予防もできることに加え、痒さというペットのストレスから守ってあげることができること。
必ず毎年予防してあげたいです。
薬代も高いですが、なるべくお金をかけずに買った分をしっかり予防してます。
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家は、真冬の間だけ駆除剤を止めていたんだけど
去年の年末、ルナが病院で蚤を貰って来てしまって
急遽、5にゃんに駆除剤を・・・ (>_<)
ネットで、少しでも安く買うわぁ〜!
ノミやダニ被害は冬でもあるっていうけど、本当にあるんだね。
病院でももらっちゃうのね。気をつけようっと(^^)