チビ猫たいむのいたずら「障子やぶり」にはホトホト困ったものですが、
前回の
「障子を破る猫対策 やっぱり張り替え？」でも書いたように、いろいろ考えた末、破れにくい障子を貼りなおすことにしました。
ところがペットや小さな子供がいたずらしても破れない（破れにくい）障子紙はたくさんのメーカーからいろいろな種類が出ているのですねー。
こんなにあるんだ
とびっくり
ただ、破れにくくても猫の爪はかなり強力。
一度穴が空けばそこからおもしろがって穴を広げるので、破れにくいというより、破れない障子紙が本当はいいのです。
その上、数年は貼り替えしなくて良さそうな、色あせも少なくて、和紙の感じがある障子紙がないかしら？
って探していたところ、
「ワーロン紙（ワーロンシート）」と言うものがあるのを知り、興味を持ちました。
ワーロン紙とはこんな↑感じのプラスチック障子紙で、天然素材の和紙を塩化ビニール樹脂で両面からラミネートして耐久性を持たせ、和紙の美しさをそのまま保持したインテリア素材です。
「水拭きができる」
「丈夫で長持ち」
「燃えにくい」
などの特徴があるようです。
本物の障子紙に近い素材で、よく和風の照明器具の傘などにも使わているそうですよ
破れないので猫だけでなく室内で犬を飼っているお宅や、小さな子供さんがいるお宅で使えそうですね。
でも下敷きを薄くしたような商品だとのこと。
「いかにもプラスチックです」って感じなのも嫌なので、直接見てみてから決めようと近くのホームセンターへ行ってみました。
ところが
大型のホームセンターで、すごくたくさんの種類の障子紙を扱っているのに、ワーロンシートを探しても見つからない
聞いてみたら取り扱っていないそうなのでした〜〜
あまり一般的ではないのかなぁ？
どうも特殊なシートみたいです。良かったら買いたかったのに。
結局、お店の人にすすめられたのが
「破れにくい障子紙」と言う名の、普通の紙より6倍強いと書いてある、破れにくい障子紙。
説明を聞いて触らせてもらいましたが、確かに爪を立てても破れません。
お店に今あるアイロンを使わない障子の中で、一番破れにくいとの説明でこの障子紙を買ってみました。
ちなみに、ホームセンターで購入した価格は障子二枚分、３，６ｍで1180円でした。障子貼りに便利な仮止めシール付きです。
紙が丈夫でも、障子の枠からはがれやすかったら意味がないので、強力のりも買ってみました。のりは、障子貼りの「のり」に「木工用ボンド」（たぶん）を混ぜてある感じです。
家に帰ってさっそく貼り替え。
ポリエステル100％なので紙製の障子紙と違って仕上げの霧吹きはいりません。仮止めして、のりを枠につけ、障子紙を転がしたら思ったより楽に貼ることができました
できあがり！！破れにくい障子紙を使うことでトータルしたら節約「ワーロンシート（紙）」も「破れにくい障子紙」も、普通の障子紙と比べると1枚当たりの価格的は数倍してしまいます。
だけど、猫を飼い始めてから、普通の障子紙は何回全貼り替えしたことか・・・。
たいむとミントは障子破りが楽しいことを覚えてしまったので、うちでは貼っても貼ってもすぐ破られてしまいます。障子代と貼り替える手間を考えたら、高くても破れない障子に替えた方がお金がかからない上、貼り替えの回数も少なくて済みますね。
トータル的に考えたらお金も手間も少なくていいので、もっと早く破れにくい障子紙にすれば良かった〜〜
どのくらいもつかわかりませんが・・・とにかくこれで外から丸見えのストレスはしばらく解消できそうです
数年持ってくれるといいな
今日の記事で紹介したグッズとお店
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